演奏

2025.12.30

佐藤弘和作品を弾いて偲ぶ会

605551513_761035603686381_67788784512773 昨年に引き続き、西麻布の広島風お好み焼き鉄板焼海音で佐藤弘和作品を弾いて偲ぶ会が行われました。主催される渡邉さんにはいつも感謝しながら参加しています。

詳細割愛しますが、皆さん十分な練習を感じさせる完成度の高い演奏で佐藤弘和ワールドを堪能しました。また、若い方々も参加され、テクニックのキレのある皆さんが佐藤さんの曲に取り組まれていることを嬉しく思います。

自分はというと、まずちょうど出版されたばかりの作品集「春へのプレリュード」に収録された「たそがれ」を弾きました。

「弾き易くて、いろいろな人に弾いてもらえる曲」というコンセプトで書かれたそうで、第2の「素朴な歌」になる可能性のある曲だと思って(後でご本人もそう言っていたとうかがいました)皆さんにの弾いてもらいたくて弾いたのですが、その割にだいぶ間違えちゃったのでいい曲だと思われた方はぜひまともに弾けている宅録をお聴きください。曲集を買うと佐藤さん自身の演奏も聴けるので、ご購入もお勧めしておきます。

もう一曲、比較的弾きやすい名曲「幼き日の思い出」も弾きました。緊張して晒せないレベルの演奏になってしまったので公開は控えますが、気になる方は宅録をお聴きください。こちらも出版が待たれます。

打ち上げも同じ場所で行われ、懐かしい話、いまだに知らなった話、ディープな話など佐藤弘和ファンの皆さんと楽しく交流しました。

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2025.08.26

第26回全日本アマチュアギターコンクール参戦記

Img_20250826_192029 今年も全日本アマチュアギターコンクールに参加しました。

昨年は3位に入ったことで参加できた楽しすぎた打ち上げに出たいばかりに申し込んでしまいました、というわけではありません。
昨年、坂本龍一のプレリュードを演奏した後、佐藤弘和さんの奥さんから佐藤さんがオリジナルギター曲として成立させるために大きな貢献をしたことを聞き、本選参加された佐藤さんのお弟子さんのコンクール参加を推奨されて参加した話も聞き、そういえば佐藤さんはここで審査員もされていたことを思い出し、ならば佐藤さん自身の作品にプロの演奏会でも使える曲があることを知ってもらう場としてふさわしいのではと思ったことが参加動機になりました。
このコンセプトで考えた結果、本選開催の季節にふさわしいのではと、季節をめぐる12の歌に収録されている「夏の庭で」を自由曲に選びました。

当日は予選順のくじ引きから。弾いた番号は24番でちょうど真ん中あたりで悪くない印象でした。時間があるので腹ごしらえに去年行って気に入ったラーメン店で昼食。去年より演奏順番が早いので、その場では思いとどまったものの会場へ戻るときに寄ったスーパーで丁度よいサイズがあったのでちょっと飲んでしまいました

そしてステージ予選。去年より落ち着いていたように思いますが、何度か人前で弾いては来たもののやはり指のコントロールが行き届かないところがあり練習どおりという訳にはいきませんでした。後でいただいた講評からもかろうじて予選通過というところだったと思います。

本選での演奏順は3番目になりましたが、ここまでくると弾く側としてはくじ運はどうでも良くて時間に合わせて動くだけになります。昨年末から徐々に人前で演奏してだいぶステージ慣れしたはずでしたが、ステージに上がると緊張が襲ってきて途中で指が硬直して焦りました。それでもどうにか戻すことができて最後まで止まらず弾くことができました。(言い訳:宅録ならこれぐらい弾けるんですけど)改めて聴くとメロディがつながってなかったり音が抜けていたりしてドキドキしますが、実際のところを見ていただけるように動画を張っておきます。迅速に動画作成を対応いただいた運営事務局に感謝です。

リラックス状態には程遠いものの、昨年よりは落ち着いて弾けたし、佐藤さんの美しい和音がホールに響くのを自分でも感じることもできたので進歩はあったかなと思います。

大守さんの演奏を楽しみにしていたので、自分の演奏を終えて急いで客席に戻り、そこからはすべての本選演奏を聴きました。例年にも増して上手い人が多く、後半を聴いているとウインタースポーツで後から得点の高い人が来るのに似た、だんだん自分の順位が落ちていく気分でした。

本選終了後は、昨年同様に昨年優勝者と本選出場者によるトークショーがありました。今回は知り合いが3人もいたこともあり、勝手にネタふりまでして楽しんでしまいました。今回仕込んでいたギャグは披露できなかったのと、上記の選曲経緯を話しそびれたのが心残りです。

Amakon 続いて表彰式になりました。発表された順位は次点、つまり3位までの入賞に続く4位をいただきました。上位3人の演奏は全部聴いてクラシカルギターコンクール出た方が良いと思われるレベルでしたので、きっとこの3人なんだろうなあと思っていましたし、自分の感触としても去年より楽しめましたので、その次の4位という評価をいただけたのは嬉しく思っています。

打ち上げ参加はできませんでしたが、応援に来てくれた家の人とささやかながら打ち上げできたのは昔に戻ったようでちょっと嬉しかったな。
最初に書いた参加動機は引き続き持っていますので、来年も参加できたらいいなと思っています。

<追記>
公式HPに審査員の坪川真理子さんによる開催レポートが出ていました。審査員のうち1人が1位の6点を付けてくれていたとのことで感謝、感激しています。

 

 

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2025.07.07

アンダンテ土曜ゼミ

ギターショップ・アンダンテ土曜ゼミにゲストでいらした岡本拓也さんの演奏を聴きました。

Img_20250705_194704 これまたすごいものを聴いてしまった。
小さいサロンの最前列でしたので、しなやかなで瞬発力が凄い弾弦や雑音のない左の指運び、小指で自在に行われるセーハなど、テクニックの凄さを目の当たりにしながら、音楽はまったくそれを感じさせない自然な表現で、曲間のトークで言われていた作曲された音楽を再現する素晴らしさが、正に実現されていることを感じました。
そして音圧が凄い。ホールでは2021年2022年2023年に聴いた経験もあるのですが、この距離とドイツの新しい楽器(名前失念、日本には入ってないとのこと)、それに岡本さんの発音の丁寧さが相まって、素晴らしい音響空間を体験しました。

以下、プログラムに沿って。
リュリの
スカラムーシュのシャコンヌクープランの牧歌神秘の壁はバロックらしい装飾に彩られた歌が美しい。
コスト編のューベルトの涙の賛美とバリオス編のシューマンのトロイメライはギターにおけるロマン派音楽の極限ともいうべき甘美さ。バリオス編は弾いてみたくなりました。すぐ挫折しそうですけど。
バリオスの大聖堂も最高に美しい祈りで始まり、アタッカで始まりよどみなく盛り上がるアレグロを聴きました。これまでに聴いたこの曲の演奏で一番良かったのではないかと思いました。最後のトレモロも抑揚が素晴らしく感動的でした。
カラハンのリバーベッドはポップな雰囲気ながら心地よいテンションが入る和声がかっこいい。
プログラム最後は、ディアンス編のジョビンのフェリシダーヂが鮮やかかつ表情豊かに弾かれました。

Img_20250705_162939 アンコールでは、ジスモンチの7つの輪フレボという超難度の曲を大サービス。目くるめくような指の動きで鮮やかに演奏され、大盛り上がりで終演しました。

時間は前後しますが私も土曜ゼミで9年ぶりに演奏しましたので、その記録もおまけでつけておきます。
今回も、前回に続き諸般の事情で練習中のタレガの「アデリータ」から。
これまでで一番上手くいったように思いますが、まだデュナーミクが不十分だったり、たっぷりと歌い切れていない部分がありますので、もう少し修正が必要です。

そして来月も弾けたらいいなの佐藤弘和さんの「夏の庭で」。
こちらはいろいろありました。特に最後に記憶が飛んだのが痛いです。ここは前にも白くなったところなので、覚え方を改める必要がありそうです。

そんな失敗も岡本さんの演奏と楽しい宴会反省会のおかげで吹っ飛びました。久しぶりにアンダンテの川平さんと飲めたのも嬉しかったです。

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2025.06.23

2025年6月度ギター演奏愛好会プチ発表会

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先々月先月と出稽古していたので、3か月ぶりにFacebookのグループで募集されている発表会に参加しました。

 

今回も、最初にタレガ作曲の「アデリータ」を諸般の事情による繰り返しなしで弾きました。
これまで何度か弾いてきた中で一番調子が良かったように思いますが、最後にちょっと浮遊してしまいました。
こういう経験も最後まで気を抜いてはいけないという教訓になったので、良かったかも知れません。

続いて熟成中の佐藤弘和さん作曲の「夏の庭で」を弾きました。
やっと季節が追いついてきて今までで一番平常心で演奏できたのですが、どうも細かい弾き間違いがなくなりません。弦がフレットに当たるような音も耳につくので、大きい音を出そうとして力んでいるように思われます。また、テンポも不安定なところがあって演奏時間が短くなっていました。自然な抑揚とリズムでメロディを弾くことを意識するべきなのかなと思います。

最後に夏の庭の次は夏も終わりということで、山下達郎作曲の「さよなら夏の日」を現代ギターに掲載された編曲を元にして演奏しました。
ベースパターンやストロークをちょっといじってリズムを立たせましたが、それでペースが作れたせいかどうにか止まらず弾ききれました。

終演後は例のごとく打ち上げで、しゃべって飲んで楽しく過ごしました。

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2025.05.25

閑喜弦介門下生などによる発表会

1748101856159 ひょんなことから閑喜弦介さんにお声がけいただき、門下生が主宰された発表会に参加させていただきました。

継続して習っている方は2人とのことでしたが、それ以外にスポットで講座を受けた方やお知り合いが集まり、11名の方が参加されました。
場の稲城市立iプラザ ホールに行ってみると410名も客席がある本格的なホールでした。そして、舞台の上でスポットライトでの演奏。しかもゲストには小暮浩史さんが招かれているという。しかし、この緊張感MAXの状況は良い経験になりました。

私は、まず最近恒例のアデリータから。

ステージの上という独特の雰囲気に飲まれて指が縮こまっている感覚で、どうにか弾き進めたものの途中であえなく指が弦から外れてます。これではあそこではアウトだなあ。。

続いて、昨年末から3月4月と少しずつ慣らしている佐藤弘和さんの「夏の庭で」。

こちらは細かいミスはあるものの、これまで人前で弾いた中で一番良かったように思います。もう少しフレーズの抑揚と終わりを自然に処理すること、緊張を抑えて右指の動きを制御し弾き損じを失くすことが課題です。

最後はプロによるミニ演奏会でした。
閑喜さんのブラックバードは凝った編曲に相変わらず切れの良いテクニックで聴かせてくれました。
続いて小暮さんによるディアンス編のオール・オブ・ミー(ちょうどすぐ後にYouTubeに上がっていました)とフェリシダージ。ずっと流れるビートとテンションコードが、まるでジャズバンドを聴くような贅沢な気分にさせてくれます。
1748157989205 さらに二重奏で、アサドの「夏の庭」から「さようなら」と「招待」、武満徹の「どですかでん」が弾かれ、爽やかな雰囲気で締めくくられました。
←終演後の集合写真では、一緒にアイーンしていただいて一人浮かずに済みました。(笑)

Img_20250523_214954516 打ち上げには小暮さんが来てくれて(閑喜さんはライブのお仕事!)、参加された皆さんとも交流でき、楽しく過ごさせていただきました。
演奏者は閑喜さんからお土産をいただきました。家に帰って開けてみるとギターの焼き印が付いたどら焼きで、発表会らしい粋なプレゼントを嬉しくも美味しくいただきました。

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2025.04.30

佐藤弘和作品を弾く会

494197011_9295036013935865_3543807709268 柴崎学習館で行われた「佐藤弘和作品を弾く会」に参加しました。

私は前回のリベンジとして「夏の庭で」と、おそらく最後に作曲された独奏曲の「希望へのコラール」を弾きました。
最初に弾いた「希望へのコラール」はもう少し強弱のメリハリがあると良かったかも知れませんが、ギターは良く響いてくれてミスも少なくまずまずでした。
しかし、「夏の庭で」では、序盤で一瞬押さえる場所が分からなくなり弾き直すという失態(でもカットいただきありがとうございます>川原さん)。それでも同じところで間違えるという情けなさです。また、どうも力が入っていたようで(だって前後がアマコン優勝者なんだもん)、こちらも全体に平板な演奏になっているように思います。

491701784_678218941810895_15209887570096 皆さんの演奏はそれぞれ日頃の研鑽と佐藤さんの曲への愛が感じられました。私以外の独奏は有料コンサートレベルの素晴らしい演奏でしたし、重奏では佐藤さんの曲の特徴である広がりある和音の響きが充実し、聴衆としては大いに楽しむことができました。
定番の最後の「光の街」は実は弾いたことがないのでいつも聴衆参加なのですが、編曲中心のギター合奏レパートリーにおける聴きごたえのあるオリジナル曲として、それまでに弾かれた数曲とともに弾き継がれて欲しいなあと思いました。

 

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2025.03.17

2025年3月度ギター演奏愛好会プチ発表会

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久しぶりにFacebookのグループで実施している標記イベントに参加しました。

まず、恒例のラーメン店開拓をしてから会場入りしました。

今回は諸般の事情で繰り返しなしでの演奏が私で4人目となるタレガの「アデリータ」から。
最初は割と調子が良かったのですが、なんと中間部のグリッサンドで指が指版から外れるというアクシデント!ここはフォルテで大きく歌い、ポジションチェンジ後に苦手な小指トリル2連発が待っているところなので、力んでしまったようです。
反省のために演奏はブログ限定で晒しておくことにしました。

続いて、夏までに熟成させる予定なので、寒い日なのに佐藤弘和さんの「夏の庭で」を弾きました。


前回の人前での反省点の多い演奏より良くなったと思いますが、まだメロディが流れていないところがあるので、もう一段改善したいと思っています。

最後に少し派手な曲でもと思い、ジスモンチの「やくざなバイヨン」を弾きました。いくつか音が抜けましたが、どうにか最後までたどり着いています。

この曲をアサド兄弟のアルバムで知ってから、好きな曲の筆頭の1つに挙げていて編曲者のYouTube動画楽譜を見つけた時からどうにか弾いてみたいと思っていました。繰り返しを省略して負担を軽減したりアサド兄弟の演奏のイメージを取り込んだりしながら、テンポはやや遅いですがどうにか演奏可能な状態にこぎつけました。もう少し弾けている宅録も公開しようと思っています。

終演後はいつものごとく打ち上げで、飲みながらのギターオタク話を楽しみ充実した1日となりました。

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2024.12.16

佐藤弘和作品を弾いて偲ぶ会

462557541_507876062277982_37465967107049 海音で行われた佐藤弘和さんの曲を弾く会に参加しました。
本会は佐藤弘和さんと親交が深かった渡邉さんが主催されたもので、渡邉さんのご尽力にはいつも感謝してます。

私はトップバッターで、12月らしい寒い日に皆さんがクリスマス曲を用意する中「夏の庭で」を弾きました。これは曲集「季節をめぐる12の歌」に入っているちょっと歯ごたえのある曲で、人前で初めて演奏しました。そんなことで緊張と研鑽不足のためやや不本意な内容でしたが、反省のための記録として貼っておきます。

続いてベイビーズ・ソングズから海音のマスターである千葉さんのお孫さんのために作られたSoraです。このお店で佐藤さんの会をやるなら弾かねばならぬ曲、と思って弾き始めようとしたところ、千葉さんから当日お借りしたギターの解説をいただきました。弾かせていただいたギターは佐藤さんにSoraを作曲してもらったときに、Soraさんのために野辺成一さんに女性向けに少し小ぶりにオーダーしたギターだそうで、ラベルにも「Soraへ」と書いてあります。当日はギターが多すぎることから私は借りることにして、会場で何気なく選んだのですが、偶然にしてもあまりにも運命的なことに驚きました。
ということで、緊張感がマシマシでの演奏でしたが、ギターに助けられたようで割といい演奏ができたように思います。

以降は以下のようなバラエティ豊かなプログラムで、演奏後でしたのでビール飲みならリラックスして楽しむことができました。

佐々木さん:Yumi、トッカータ、クリスマスの歌
実力者によるさすがの演奏でした。トッカータのようなかっこいい系の曲がもっと弾かれるようになるといいなと思います。

デュオ渡邉家:素朴な歌、淚
夫婦デュオによる名曲の安定した演奏。佐藤さんに聴いてもらったときのエピソードにもグッときました。

zakkaya:素直な気持ち、カリヨン、クリスマスのキャンドル
こちらは常設デュオの安定感。いつも思いますが朗らかな芸風に癒されます。クリスマスらしい選曲が良かった。

みなくるとがっち:ハーブの庭、ノエル
こちらも常設デュオで、ハーブの庭は初めて聴きましたが聴きやすい良い曲ですね。こちらもしみじみとしたクリスマス曲を準備してて偉いなあと思います。

Duo Poco :きよしこの夜、幸せな日々
夫婦デュオらしく、きよしこの夜は独奏版で弾いたことありますが、2重奏だと独特の和声がより美しく響くようでした。合わせが難しいシンコペーションがてんこ盛りのリズミックな曲も安心して聴けました。

さっちゃんandよしつね:そよ風の中自転車に乗って、ソリチュード、小シシリエンヌ
こちらも経験豊富と思われるデュオで、どれも名曲で美しく弾かれました。特にソリチュードは2重奏における「素朴な歌」になりうると思う。

ふみあきみなくるとがっち:組曲 「ある一日」 よりおはよう!、昼に
朝のシャキッと起きて仕事に向かうところから、昼はまったりとした昼休みが終わって始業のチャイムが鳴るイメージなんですかね。佐藤さんらしいウィットを感じました。全曲聴いてみたいです。

2×2:田園組曲
現代ギターに載っていたように記憶していますが、ちゃんと実演が聴けてよかったです。いろいろな田園風景を思わせる曲想の中で、ここにもカリオンが出現するんですが、さらに凝ったカノンになっていて楽しかったです。

ブルーベル:風にのって遠くの森へいこう、ことは、響絆
「風にのって~」も3重奏の名曲だと思います。難しい曲だと思いますが、さすが実力者ぞろいで鮮やかな演奏で楽しませていただきました。
ベイビーズ・ソングズの重奏版も息のあった暖かい演奏でした。

306:光の街
佐藤弘和ファン界隈の定番曲ですが、4重奏版は初めて聴きました。なんと全員暗譜で、それぞれが良く弾き込んでいるように感じられ、3回目の合わせとは思えない好演でした。若い人たちに引き継がれていくことが、喜ばしく思います。

終演後は楽しい打ち上げで、偲ぶ会らしく佐藤さんの思い出やら曲への思い入れやらいろいろ話して楽しかっただけでなく、これからも佐藤さんの曲が弾かれ続けるような活動をしなければという思いを新たにしました。

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2024.08.26

第25回全日本アマチュアギターコンクール参戦記

Img_20240825_085114879 8月24日に開催された全日本アマチュアギターコンクールに参加しました。

昨年はステージ予選で敗退し、終了直後は「こんな緊張する場はもういやだ」と思ったところから、本選に知り合いが進出したことに刺激され、あのステージで弾いてみたいと思う曲が見つかり、本選課題曲のソルの月光が比較的取り組みやすいと思った(のは大きな間違いでしたが)という経緯をたどっての再挑戦でした。

11時に行われる予選順を決めるくじ引きは43番。落ち着いて食事できると思いましたので、事前にリサーチしていた(何しに行った)ラーメン屋昼ビール(暑かったので^_^;)とともに昼食。出番まで3時間以上あることは意識し実際に出るころにはすっかり醒めてましたので、飲むと良いとはくれぐれも思わないでください。(誰も思ってないって)

さて、ステージ予選の月光はこれまでできる限り人前でも弾いてきて準備は万全のはずでした。しかしホールでの本番という場は特別で、出だしはまずまずでしたが一番苦手な5弦を小指で押さえるところをビビッて動揺、もう1か所最後のセクションを盛り上げる最初の音をもたるところから立て直すこととなり終始戦い続けた感覚でした。客席に戻って今年の夏も終わったから高田馬場で飲もうかなと思ってたところ、結果発表で名前が呼ばれてステージへ。喜びと動揺のあまりステージ上で家族にLINEで報告しながらくじ引きしたら6番目。生まれて初めて本選に出していただけることになりました。講評を見ると、太い音色とか美しい音とかダイナミックな演奏とかありましたので、ギターが助けてくれたのかなあと思います。

本選ではこちらも何度かリハーサルを重ねた坂本龍一作曲のプレリュードを演奏しました。2011年に村治佳織さんのためにギター用として作曲された曲ですが、ピアノで作られたと思われるその難易度から佐藤弘和さんが編曲して村治佳織さんに提供されレコーディングもされたので、坂本龍一ファンの私としては楽譜の発売を期待していました。昨年11月にやっと「村治佳織ギターソロ・コレクション Vol.3」に収録される形で発売になってからずっと練習していましたので、今年出るならこれでと思っていたわけです。
緊張と戦い続けた予選に比べると少しは落ち着いた感じはしましたが、ねじ伏せるように指をコントロールしながらの演奏。しかし、ホールの響きの美しさを感じる場面があり、これがステージでの演奏を楽しむということなのかと思うような、3回目の当ステージで初めて体験するポジティブな感覚もありました。休憩後最初の6番という位置もプラスに働いたように思います。
<2024.12.30追記>
映像を入手しましたのでYouTubeで公開しました。

43129bea5ab94d3db4b201a555aef661審査を待つ間に昨年優勝者と本選出場者によるトークショーなる企画があり、演奏が終わって若干ハイになっていた自分はお客さんを笑かしたいという間違った芸人魂を発動。当日縁起をかついで使った弦が昨年参加賞でいただいたサバレスをであることを話しながら、とっさに思いついたダジャレ「弦担ぎ」は我ながら上手いこと言うなと思ってリピートしたら滑ってしまいました。

そして発表された結果は第3位でこういう楯を生まれて初めていただきました。ちょうど自分の演奏の後に客席で1位と2位の方の演奏を見ることができ、1位の方は難しそうな現代曲「黄金ポリフェーモ」を陰影豊かに鮮やかに弾ききっていましたし、2位の方が弾いたタンスマンの「カバティーナ組曲」抜粋も破綻なく丁寧な表現で音楽が作られていましたので、その次に付けられたということは、苦しみながらでしたが「楽しむ」という感覚が見えたことが評価されたのだろうと思います。

Img_20240824_204653403 打ち上げにも誘っていただき、プロの皆さんとお話しする貴重な機会が得られ勉強になりました。3位なのにゲスト審査員の猪居亜美さんの隣に着席するという栄誉に浴しながら「知られていない新しい曲を弾くならもっと大胆に表現して、ここぞと思うところを聴かせないと」というありがたいアドバイスまでいただきました。他にも小さい音を使ってダイナミクスを広げるようにという話もいただき、やはり自分に足りないのは音楽表現の幅を実現するための指の繊細なコントロールなのだなあと思います。また、本選2位の方ともお話でき、仕事が忙しい中練習時間を捻出するために他のイベントを諦めたり車で練習したりするなどのご苦労を聞くと、自分もまだまだ努力が足りないなあと思いました。さらに、ケーナの岩川光さんの先月のライブツアーを関西で見たとのことで、奇遇にも共通する好みがあって盛り上がりました。

このように運が味方したいっぱいいっぱいの第3位でしたので今後どうするかですが、ステージ演奏を楽しむだけでなく、この打ち上げを目指す意義も大きいように思いました(ただ飲みたいだけなんじゃないのか)ので、思いが込められる曲を見つけて再度挑戦してみたいと思っています。

<追記>
審査員の坪川真理子さんによるコンクールレポートが全日本ギター協会のホームページに掲載されました。やはり表現の幅に課題があるようです。

<追記2>
現代ギター2024年11月号に掲載されました。
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2024.08.07

2024年7月度ギター演奏愛好会プチ発表会

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Facebookのギター演奏愛好会が毎月行っている発表会に参加しました。

がしかし、私の真似をしたどこかの政見放送をさらに真似して一枚脱ぐという、この写真のようなアホなことをやってウケを狙っていました。

 

 

 

諸般の事情で、今回の出し物は前回からの変化は少なく、まずはその課題曲の月光から。

ちょっと空振りがあったりフレージングのコントロールができていなかったりと、先月の演奏より出来が悪く黄色信号な感じなのでさらなる精度向上が課題として残りました。

しかして、何か新しい出し物も1つぐらいなくてはということで、この発表会で知り合ったお友達が編曲したスタンダードナンバー、スカイラークを弾きました。

これはかつてギタリストのジョン・ウィリアムス映画音楽で有名な作曲家ではない)がやっていたSkyというグループの4枚目のアルバムに収録されているバージョンをもとにした編曲です。私もお友達もこのグループが大好きだったということからありがたくも提供いただくことになりましたので、頑張って練習して披露したものです。
この時はやや苦しみながらどうにか通りましたが、やはりちゃんとした演奏を残そうと宅録もしましたので、そちらもお聴きいただけるとありがたいです。

最後に、某ホールで弾くことができるかもしれない坂本龍一のプレリュードを先月に引き続き弾きました。

これも先月の演奏より出来が悪いように思いますので、精度向上に励みたいと思います。

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