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2020.02.07

Al Di Meola in Billboard Live Tokyo

最近いろいろ多忙ですっかり音楽関係のアクティビティが減っておりましたが、会社の友人がビルボードライブ東京で行われるアル・ディ・メオラライブに誘ってくれたので、良い機会なのかも知れないと思い、久しぶりにライブに出かけることにしました。

編成はピアノとボタンアコーディオンとのトリオというシンプルな構成。蛇腹楽器とギターは、空気で出す音と弦をはじいて出す音の親和性とそれぞれが和音を出せることから、一番相性がいいと思っていました。さらに和音や音域の厚みが出るピアノの組み合わせで、非常にバランスがいい音楽が展開されていたと思います。

演奏は、お家芸の早弾きは健在であるものの、アドリブソロのパートとして弾きまくるのではなく、ここぞというところでキメに使う感じで、以前と比べると複雑なリズムを前面に出しながら綿密に作曲されている印象を持ちました。実際、後で最新アルバムOPUSのリリース時の記事で「“作曲家でありギタリスト”と評価されるだろうね。“ギタリストであり作曲家”というよりも」と話しているのを見つけましたので、本人もそういう意識で演奏していたのだと思います。

思えば、アル・ディ・メオラを聴くのは3回目。1回目は30年ほど前に初めてニューヨークに旅行した時に、偶然到着日にブルーノートでライブがあって拙い英語で電話予約したのを思い出しました。当時は、ちょうどワールド・シンフォニアの頃で、ピアソラのタンゴ組曲(この辺が近い)やバリオスの大聖堂をギター2重奏+パーカッションでやっていたのが素晴らしく感激しました。

2回目はスーパー・ギター・トリオの再結成ツアーが日本に来た時で、生きているうちにパコとの地中海の舞踏(このあたりの演奏でしょうか)やマクラフリンを交えたバトルを聴けくことができたのが、最高に嬉しかったのを覚えています。

今回は、アルバムを聴き込んでないので、最初の方にどこかで聴いた曲があったかなという感じでしたが、最後の方ではピアソラのカフェ1930に続き、3月に出るビートルズアルバムVol.2に入る「ヘイ・ジュード」が弾かれ、アンコールは当然のことながら「地中海の舞踏〜広い河」で、昔を懐かしく想い出させながらも大盛り上がりさせてくれる素晴らしいライブでした。

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