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2017.07.29

岡野雅一ギターリサイタル~佐藤弘和作品を弾く

Okano_satou_program近江楽堂で行われた岡野雅一さんのリサイタルを聴きました。
作品展のvol.2vol.5を聴いた想い出のホールですから、始まる前から感慨深い気持ちになります。

プログラムが非常によく練られていて、第一部では「祈りⅠ」「童心」「夕景」「季節」、第二部では「祈りⅡ」「回顧」「優しさ」「未来へ」と題されたグループごとに小品が組曲のようにまとめられ、適切な関連性を持って一連の曲を聴くことで佐藤さんの心象風景が浮かびあがってくるようでした。オリジナルの抒情的な美しさもさることながら編曲作品も、佐藤さんらしい凝った和声とバスや内声の動きでギターのオリジナルのように響いており、プログラムに適切な変化を与えていました。

そして、岡野さんの柔らかい音が佐藤さんの曲に良く合っていて、上質な音楽となって伝わって来ました。小品ながら30曲(+アンコール2曲)という、重量級となったプログラムを聴かせきった岡野さんの想いとそれを実現たらしめる技量も素晴らしい。

あらゆる要素の質が高く、佐藤さんが私達に遺してくれたものの大きさを攻めて感じることができた「作品展vol.7」とでも言うべき演奏会だったのではないかと思います。
この演奏会に行くことができて本当に良かった。

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2017.07.18

納涼アンサンブルコンサート2017

一昨年に続いて、学校の先輩誘いで参加していた弦楽アンサンブルが出演する調布たづくりのくすのきホールで行われた演奏会で一緒に弾かせていただきました。

今回はまずブローウェル編のイエスタデイからです。ちょっと不安定なところはありますが、こちらは無難に終わりました。

もう一つは大曲。ハイドンの2台のリラオルガニザータのための協奏曲を石月一匡さんがギター用に編曲した版を演奏しました。
月1回弱の練習でしたので不十分なところも多々ありますが、ハイドンの「ギター協奏曲」は実演記録として意味もあるかと思い、動画公開します。途中大きな事故(秘密)はさすがにカットしました。また、第3楽章は冗長さが感じられたので、何か所かカットして演奏しています。

柄にもない協奏曲でカデンツァに入ったら「うわー、今俺一人ぼっちじゃん」と考えてしまい、だいぶ舞い上がった演奏になってしまいました。
ちゃんとしたホールで弾く機会はなかなかないので頑張って参加しましたが、その恐ろしさも体験することになりました。こういうホールでいい演奏をするプロの人って凄いなあと改めて思います。

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