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2016.02.25

沖仁フラメンコギターの世界

第一生命ホールの定例企画「630コンサート」に沖仁さんが出演するということで行ってきました。
このシリーズは休憩なしで1時間なため安価で、終わってからご飯食べても夜更かししないで済むという(6:30に来れるなら)なかなか良い企画です。
沖仁さんの演奏は、フラメンコの奏者としては群を抜くテクニックの緻密さと音の透明さで、特にトレモロの音が美しく、それ以外の表現も含めて楽曲そのものの良さが伝わってくる感じ。
共演の智詠さんの演奏は、鬼塚さんを通して知り合ってから何度か聴いていましたが、相変わらずの安定したテクニックでした。沖仁さんと伍して演奏してること自体が凄い。

さらに、「響きの良いホールを生かし、ギターの音を聴いてもらいたい」という主旨で、ソロ演奏は今回特別にPAなしで行われました。これはすばらしかった!PAを通したときよりも、ギターの繊細な響きが楽しめました。持ち替えによる音の違いも楽しませていただき、材質も影響しているのでしょうが、スペイン製ギターのマイルドさとヤマハのしゃきっとしたの音の違いも確かに感じられました。前後のPAでの楽曲との差異もまったく気にならず、聴衆へのサプライズプレゼントとなりました。

楽曲では、特にソロの1曲目が生音ということもあり心に沁みました。さくらさくらをモチーフにした曲、そして、大好きなチック・コリアのスペインもエンディングアレンジが凝っていて興奮しました。セットリストはこちら
フラメンコらしく表現の幅の大きな演奏は、心に響くもので、クラシック奏者の大いに見習わないとなあと思いました。

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