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2015.02.25

打田 十紀夫/浜田 隆史 Blues & Ragtime ライヴ

Dscn1537ちょっと間が空きましたが、町田の万象房で行われた打田 十紀夫さん浜田 隆史さんのライブに伺いました。
アコギインストのライブを見ていつも思うのが、安心して聴けること。クラシックの演奏家も安定した人が多くなりましたが、コンサートで聴くときは、間違えなければいいなという気持ちがどこかに残ります。指のメカニカル動きの複雑さが違うんだとは思いますが、リラックスして聴けるというのもいいものです。
今回特にグッと来たのが、打田さんのスライドギターでした。陶製のボトルネックとドブロギターがかもし出す音色。そしてそれをコントロールして。音程を変化させ、維持し、揺らす技術。いぶし銀の技でした。
浜田さんのラグタイムギターもいつも通りで、パワフルな音で繰り出される強力なリズムと、楽しい歌ものが対照的であっという間に時間がたってしまいました。
会場の万象房は木がふんだんに使われた内装と壁に吊るされた楽器たちがアコースティックなライブにぴったりで、アットホームな雰囲気を楽しむことができました。

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2015.02.15

デュオ・メリス ギターリサイタル

イーストエンド国際ギターフェスティバル2日目のデュオ・メリスも聴くことができました。

前日同様まずは音が迫ってきます。2人とも透き通った音で、鮮やかなスケールと充実した和声によって、ソロリサイクルの3倍ぐらいの音密度に感じます。これほどのチームはアサド以来か。
プログラムもバロックから現代までバランス良く配置されていました。ストラスブール音楽院で教えているだけありラモーの繰り返しの凝った装飾が華やかでしたし、詩的ワルツ集のオクターブの操作が工夫されていたり内声の動きが聞こえるよう工夫されていたりして、耳慣れた曲も一段高いレベルの演奏を楽しむことができました。中でもブエノスアイレスの秋が音も厚く面白かった。四季全部聴きたいです。
アンコールはポンセ?、タンゴ組曲1楽章ときて、恐らく予定外だったもうー曲がアルベニスのマジョルカ。これが美しかった。YouTubeで見て弾いてみたいと思っていたそれでした。

ソティエが潰れてクラシックギターの外タレ公演が減りましたが、このフェスティバルは毎年世界の強豪を見ることができる貴重な場になりました。どの出演者からも手厚いもてなしの話がのぼることから、主催の樋浦さんのコネクションによるものだけでない、ご尽力による成果が感じられ、これからも、ギターに関係する多くの人で応援していければいいなと思いました。

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2015.02.14

リカルド・モヤーノ ギターリサイタル

イーストエンド国際ギターフェスティバルでうわさのリカルド・モヤーノを聴きました。
いや~えらいものを見てしまった。

弾きはじめると、まず、ぶっとい音に圧倒されます。しかし、時折繰り出される鋭いスケールやコードワークから、高度なテクニックも持っていることがわかります。そして何よりも素晴らしいのはリズムで、親指から繰り出される強靭なベースがリードして、まるでラテンバンドのようなノリ。南米各地を巡るプログラムで、国が変わるとノリが変わるのがよく分かりました。南米のリズムに詳しければ、きっともっと楽しめたんだろうなあ。
和声的にも面白く、耳馴染みのあるアルフォンシーナと海はラウンドミッドナイトや枯れ葉のメロディまで聴こえて、「アルフォンシーナとジャズ」といった様相。フェリシダージもちょっと変わったコードワークで面白い。さらに、弦をクロスさせるスネア奏法は珍しくないですが、演奏中に4弦をナットからはずしてしまう荒業には参りました。

そして、最後のトルコの曲は圧巻!これがうわさの微分音か。リズム・ハーモニーと合わせて、集大成となっていました。プロフィールを見るとあちこち巡って今はトルコに住んでいるとのことで、音楽とともにここに落ち着いたのかなと思いました。
アンコールも盛りだくさんでしたが、特にアルゼンチンの踊り、ガトはまるでプログレのようで音楽性の幅広さを感じました。
行く前の情報からはフォルクローレのギタリストかななんて思っていたのですが、まったく異次元の偉大なギタリストで、やっぱり生で聴かないと本当の良さは分からないものだって思いました。伺って良かった。いつも素晴らしいギタリストを招聘し、私のようなものにもリコメンドのメッセージをくださる主催者の樋浦さんに感謝します。

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2015.02.11

「麺や庄の」ふたたび

麺や庄の」愛が止まりません。少し前になりますが、1月も限定メニュー2つを頂いてまいりました。

まずは内房のご当地ラーメンにヒントを得たネオ竹岡式ラーメン
焦がした醤油スープと縮れ麺にたっぷりチャーシューが乗った、通常メニューとはだいぶ趣を異にするにもかかわらず、味わい深い一杯となっていました。ラーメンクリエイター恐るべし。

2つめは、さんま中華そば
何でも鉄腕DASHで取り上げられたときに作って、好評だったもののようです。
これは通常メニューの応用方向ですが、それでも通常の細麺に対して太麺で、スープはそれに合わせて、少し醤油が濃い目の方向で調整されているように感じました。これにさんまの蒲焼らしきものが大根おろしとともにトッピングされ、これを引き立てる薄めチャーシューとみつばも乗っています。こちらもおいしゅうございました。

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