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2013.02.17

ティボー・コーヴァン ギターリサイタル

ティアラ江東でイーストエンド国際ギターフェスティバルで来日したティボー・コーヴァンのコンサートを聴きました。
プログラムは、世界を旅するように各国の音楽を弾くというもので、曲が変わるごとに雰囲気もガラッと変わって、都市から都市を飛び回るツアーギタリストを彷彿とさせる楽しいコンサートでした。

まず、ピアソラの天使のミロンガと天使の死。抑えたテンポで一音 一音をしっかりと聴かせるミロンガと、快速ながら細かい音も弾ききる天使の死のと対比に圧倒されます。
次の、ディアンス編の「A列車で行こう」と「フェリシダージ」は快速ノリノリで鮮やかでした。
続いて弾かれたのは、お父さんが作品したという曲。あらゆるパーカッション奏法が散りばめられて面白かったものの、本プロの曲はちょっと長かったかな。アンコールの曲の方が適度な尺で、より楽しめました。
日本からは、三木稔の「芽生え」で、これも一音一音を大切にした演奏。「夜のラーガ」という曲は聴いたことの無いインドの曲でしたが、弾きながらチューニングを変えていくという面白いパフォーマンスとエキゾチックな響きで飽きること無く聴けました。
プログラムの最後は「コユンババ」で、途中アドリブのようなパートが入るなど少し変わったバージョンでしたが、ギターを鳴らしきる圧巻の演奏でした。
アンコールはお父さんの曲に加えてアサドの「さようなら」で粋に締め括られました。
終演後はCD買ってサインをもらいました。最近ミーハー根性が戻ってきたようです。

休憩なしで一気に弾くというスタイルは、こういう比較的短い曲を集めたプログラムでは悪くないと思いましたが、これだけのテクニシャンなので、もう少し重量感のある曲も聴いてみたいと思いました。
また、しっかりしたタッチでとにかく音圧が凄いと思ったらPAを使っていたそうですが、それを感じさせない自然な響きだったことも付記しておきます。

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