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2013.02.18

パブロ・マルケス ギターリサイタル

急がしがっている割にイーストエンド国際ギターフェスティバルのコンサートの2日目、パブロ・マルケスも聴きました。こちらは重量級のリサイタルプログラムです。客席も補助椅子が出るほどの超満員で、開演前から期待が高まります。

前半は、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番から始まりましたが、これは凄かった。対旋律や装飾がふんだんに入っていて、アダージョなんか別の曲のよう。フーガにも多くの対旋律が付加されて分厚くなっており、プレストにまでリズミカルなバスの旋律が聞こえます。まるで、レオンハルトがギター用にアレンジしたよう。超絶なのに各声部が綺麗に歌われていて、バロック的な様式感も抜群。かつての「バルエコショック」に近いものを感じました。
次はナルバエス。こちらも対位的な美しさがよく表れていましたが、ルネッサンスらしい軽い音色でギターを古楽器のように響かせていて、ゆったりとした気持ちで聴けました。

後半の最初は、ギターにとって重要なレパートリーだと言っていたメルツ編のシューベルトの6つの歌曲。美しい音と抜群のテクニックで華麗に弾かれました。
最後はヒナステラのソナタ。ギターを豊かに響かせる一方、速いフレーズは飛びきり速く、最後のストロークではギターが壊れるのではという激しさで圧倒されました。
鳴り止まない拍手に応えて、アンコールは4曲。サービス精神も満点です。

CDは他の会場で売り切ってしまったようで、終演後のサインはパンフレットに頂きました。バッハはレコーディングしてないか聞いてみましたが、出してないとのこと。残念。ぜひCDを出してくれと言っておきましたが、通じたかな。しかし、YouTubeで演奏動画を見つけました。ちょっと古く音質もいまいちですが、 当面これで我慢しましょう。
ナルバエスはCDが出ていたので、Amazonで買いました。なんとECMレーベルからです。届くのが楽しみです。

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2013.02.17

ティボー・コーヴァン ギターリサイタル

ティアラ江東でイーストエンド国際ギターフェスティバルで来日したティボー・コーヴァンのコンサートを聴きました。
プログラムは、世界を旅するように各国の音楽を弾くというもので、曲が変わるごとに雰囲気もガラッと変わって、都市から都市を飛び回るツアーギタリストを彷彿とさせる楽しいコンサートでした。

まず、ピアソラの天使のミロンガと天使の死。抑えたテンポで一音 一音をしっかりと聴かせるミロンガと、快速ながら細かい音も弾ききる天使の死のと対比に圧倒されます。
次の、ディアンス編の「A列車で行こう」と「フェリシダージ」は快速ノリノリで鮮やかでした。
続いて弾かれたのは、お父さんが作品したという曲。あらゆるパーカッション奏法が散りばめられて面白かったものの、本プロの曲はちょっと長かったかな。アンコールの曲の方が適度な尺で、より楽しめました。
日本からは、三木稔の「芽生え」で、これも一音一音を大切にした演奏。「夜のラーガ」という曲は聴いたことの無いインドの曲でしたが、弾きながらチューニングを変えていくという面白いパフォーマンスとエキゾチックな響きで飽きること無く聴けました。
プログラムの最後は「コユンババ」で、途中アドリブのようなパートが入るなど少し変わったバージョンでしたが、ギターを鳴らしきる圧巻の演奏でした。
アンコールはお父さんの曲に加えてアサドの「さようなら」で粋に締め括られました。
終演後はCD買ってサインをもらいました。最近ミーハー根性が戻ってきたようです。

休憩なしで一気に弾くというスタイルは、こういう比較的短い曲を集めたプログラムでは悪くないと思いましたが、これだけのテクニシャンなので、もう少し重量感のある曲も聴いてみたいと思いました。
また、しっかりしたタッチでとにかく音圧が凄いと思ったらPAを使っていたそうですが、それを感じさせない自然な響きだったことも付記しておきます。

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2013.02.11

佐藤弘和soloコンサートシリーズinこもれびvol.2

小平にある「こもれび」という喫茶店で、佐藤弘和さんが自作品を弾くコンサートを聴きました。
作曲時代順に演奏され、歴史を振り返る形になっていて、私も当時を思い出しながら懐かしく聴くことができました。
初期の作品群は、現代ギターに楽譜1ページだけ載っていてプロフィールらしきものは無かったと記憶しています。しかし、楽譜に弱い私にとってはこの1ページだけというのがとっつきやすく、弾いてみると技術的に無理のない美しい作品で、現代ギターを買う楽しみの1つとなりました。その中でも「小シシリエンヌ」は好きな曲で、今回イントロ付きで弾かれて魅力が増したように思います。こんどどこかに楽譜を載せてください。>佐藤さん
続いて演奏されたのは、「季節をめぐる12の歌」から数曲。締めくくりの「春の訪れ」にそれまでの曲のモチーフを入れてるというセンスがしゃれています。

後半は30代以降に作られた曲で、追悼の曲「遠き」シリーズ、和風シリーズ?、演奏会用エチュードを経て、「青空の向こうに」と「緑の季節」でした。こうやって通して聴いてみると、佐藤さんがおっしゃっていたとおり、曲に深みが出てきているように感じました。「花の宴」や被災地応援曲の「青空の向こうに」は世界に発信する意義があるんじゃないかと思って以前に弾いたことがあったせいか、より深さを感じることができたように思います。

アンコールはちょうどコンサートで東京に来ていた小関佳宏さんとの2重奏。さらに小関さんのオリジナル曲のソロの演奏もあり、充実した内容となりました。おいしいコーヒーと佐藤さんの楽しいトークで、リラックスして楽しめるコンサートシリーズです。

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2013.02.01

またもや最近食べたラーメンまとめ

急がしさにかまけてサボってたらまたたまってきたので、まとめラーメンレポートです。

1件目は錦糸町の「美豚」です。
濃い豚骨スープが好きなので、注文は極豚骨らーめんにしました。名前の通り濃厚ですが、味はオーソドックスで食べやすい。店の名前が表すとおり、チャーシューが素晴らしい。甘味のある油と肉がストライプになっていて、美味でした。

2件目は清澄白河の「山小屋」です。雪が降った日に会社に行く途中に乗換え時に寄り道しました。
ちょっと癖のあるのにしようと黒マー油ラーメンを注文しました。こちらのスープもオーソドックスな豚骨ですが、細麺を硬めで食べました。博多系では普通ですが、もう少しチャーシューにボリュームが欲しいかな。

3件目は豊洲ららぽーとのフードコートにできたばかりの「つけ麺TETSU」に行きました。
本店は千駄木にある有名店で、素直につけ麺を頂きました。クリーミーなほど濃厚な魚介豚骨の麺によく絡むつけ汁に太麺は食べ応え十分。平日夜にも関わらずフードコートのこの店だけに行列ができるのも肯けます。

4件目は大萩さんと弦楽のコンサートの前に寄った勝どきの「大黒家」で、醤油ラーメンを頂きました。
オーソドックスな家系のラーメンで、太麺、醤油豚骨スープ、分厚いチャ―シュー、のり3枚、うずらの卵、ほうれん草と入って650円!オーソドックスな家系は、ほぼハズレが無いように思います。コストパフォーマンスが高いー杯でした。

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