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2009.12.19

佐藤弘和ギター作品展vol.3:デュオ

Tgc006_112/18に行われた佐藤さんの作品展vol.3デュオに行きました。
あたたかいコンサ一トでした。

まずは曲。
二重奏では独奏に比ベて演奏の自由度が高まるためか、メロディーの美しさと、凝っているのに自然で美しい和音がより際立つようです。佐藤さんの曲の美しさは、確実な押弦を行う柔軟な右手とふくよかな美音を奏でる左手(左ききなので通常とは反対)のテクニックがあればこそ生みだされるのだろうとも思われました。

それから、4人の共演者。
さまざまなつながりから4人の共演者を選ばれたようでしたが、佐藤さんの包み込むような演奏に若手を育成する姿勢が感じられ、共演者もそれによく応えていました。
1部と2部で4人との共演が一回りした後、第3部で「風のはこんだ4つの歌」を各共演者と1曲ずつ演奏するという趣向が良い演出となって、演奏者と一緒にコンサートを回想するような気分になり、しみじみと聴くことができました。

そして、佐藤さんのMC。
演奏そのものではないですが、適度な長さで共演者の紹介と作曲のいきさつなどをお話され、優しい人柄が表れていました。このMCが「個展」にふさわしく、コンサートの雰囲気を特にあたたかいものにしていたように思います。

当日のお目当ては、当然、Acoustic Breathに参加するときに委嘱した「Suite for two」。パンフレットに名前入りで曲の委嘱の経緯など書いていただいて、ちょっと恥ずかしいけど嬉しく思いました。演奏は、スピードもさることながら、平板になりやすい我々アマチュアとは違い、フレーズの歌わせ方やアゴーギクのつけ方が素晴らしく、プロの表現力の違いを見せ付けられました。
今日の二重奏曲で特に弾いてみたいと思ったのは、忘れられたワルツとソリチュードあたりでしょうか。ギタードリームNo.19によれば現代ギターに載っていたようなので、一度さわってみようかな。持っていなかった「花曲」が売られていたので、これを入手し帰路に着きました。

次は来年の4/15にフルート、オーボエ、ピアノなど他の楽器とのデュオの個展が同じ西国分寺のいずみホールで予定されているそうです。平日だけど次も行けるかなー。

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コメント

NoRhyさん、こんばんは。おでおんです。
佐藤さんの曲、私も大好きです。昔、人前で弾いたこともありました。
秋のソナチネ(ソナチネ第2番)でした。
ポンセのソナタ・ロマンティカ風ですが、やはり独特の世界がありました。
特に2楽章がとても好きでした。

投稿: おでおん | 2009.12.21 22:01

おでおんさん、コメントありがとうございます。
いろいろ弾かれているんですねえ。私なんかどうしても一球入魂になっちゃうので幅が広がりません。

ニフのパティオでおでおんさんと私が佐藤さんの曲を気に入っている書き込みをしたら、ソルさんがファンができてきたようなコメントをしていたことを思い出しました。
秋のソナチネは、ちょうど前回の個展でご本人による演奏を聴くことができましたし、ちょっと前のオフでソルさんが2楽章を弾かれましたが、私も名曲だと思います。確かに2楽章は美しい。

投稿: NoRhy | 2009.12.22 06:45

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