ポール・オデット
最近、人のフンドシが多いですが、またもやYouTubeネタ。
リュートの巨匠ポール・オデットを見つけました。
何年か前に来日したとき、武蔵野市民文化会館でのコンサートを見たのを思い出します。
エンターテイナーで、1曲目は弾きながら後ろのドアから入ってきて、客席を練り歩きながら最後にステージに登っていました。これだけでもうファンになっちゃう。その後の演奏も完璧なテクニックと自然な音楽で、これは「リュートのバルエコ」(帰りに飲んだとき、私がMさんに言ったのだ)だと思いました。
終演後もロビーでにこやかにサインに応じていましたので、反射的にCD1枚買ってサインして握手してもらいました。久しぶりのミーハー行動に出たのを記憶しています。
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コメント
オデット上手いですよね。ダウランドのCD、私も持ってます。
NoRhyさん、生で聴かれたんですか、いいなあ。
それにしても、ファンタジー7番、激しいですね。後半さらにアッチェルランドがかかるところなんて、フィギュアスケートで後半にトリプルアクセルを決めて加点をもらう浅田真央のようです(意味不明)。
投稿: カウチ犬 | 2006.09.15 22:55
かうちさんいらっさい。
生で聴くとよくわかるんですが、この人の上手さは段違いです。弦が多くて難しい分、弾いてるだけ?みたいな状況になりやすいリュートにおいて、しっかりと主張のある音楽が聞こえたように思います。
投稿: NoRhy | 2006.09.18 09:10