2017.06.22

ファビオ・ザノン クラシックギターリサイタル

前日まで迷っていましたが、主催の樋浦さんのおすすめメッセージに押されて、ファビオ・ザノンのコンサートに行ってきました。

この人はとにかく自在にコントロールされた音色と音圧がすごい。正に「現代のセゴビア」ですが、セゴビアと違うのが南米出身ならではのリズムが素晴らしいことでしょう。この2つの美点は、もっとも現代的な演目であったノクターナルにも表れていました。難解な変奏部分では、しっかりしたリズムの上で自在な音色変化によってドラマチックに表現し、ややもすると退屈なパートを聴かせ切り、最後のダウランドの主題では、美しい弱音で弾くことで戦争の後の平穏のように響かせていました。私が今まで聴いたこの曲の演奏の中で、最高のものだったと思います。
また、そのあとのブラジルレパートリーもテクニックと音色、そしてキレの良いリズムで楽しく聴かせてくれました。ペレイラなんかは大好きなので、もう2、3曲聴きたかったな。

こうやって振り返ってみて、個人的な好みでプラグラムに関する要望を言えば、前半にロマン派のビルトゥオージティあふれるギター曲とノクターナル、後半はブラジル曲特集にすれば、芸風の良い所をさらに引き出すことができて、もっと楽しめたのではないかとも思いました。

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2017.06.16

ギターと他楽器の演奏会

短い期間で、ギターがほかの楽器と合わせる2つのコンサートを聴くことができました。

1つはちょっとしたご縁で、鈴木大介さんがソリストのアランフェスががかる洗足学園音楽大学大学院室内管弦楽団第8回定期演奏会にうかがいました。

ハプニングもありましたが、ギター小僧が年をとっただけの私としては、ギターが入る演奏がもう1回聴けてラッキーと思っちゃいます。協奏曲はいつもそうなのですが、3楽章が終わるとギターの出番も終ってしまうのが悲しいんです。こういうリハーサルを経ているためか、オケもよく表情がついていたように思います。
特筆すべきは音響で、ギターのために大きなスピーカーが2つ出てきて、どれだけ拡声されるんだろうかと思っていましたが、演奏が始まると自然なバランスで、オーケストラの演奏にギターの音が自然に埋もれる感じがありました。オケに長く参加していた知り合いによると編成を落としていない12型だそうで、音響デザイン科の方の活躍が感じられました。
もちろんベートーヴェンも若々しさがあふれる演奏で、楽しめた演奏会だったと思います。

もう一つは、河野智美さんが出演する丸の内トラストシティのランチタイムコンサートを聴きました。

こちらは、職場が近くだったのと、チェロとギターのレパートリーが気になっていたのでうかがいました。演奏環境は厳しいようでしたが、かえってその分伸び伸びと弾いているように感じられ、演目のバランスも良く、1時間近いプログラムはボリュームも十分で、最初から最後まで楽しく聴かせていただきました。
弾いてみたいなと思ったのは、ピアソラ、ファリャあたりですが、現実的な所ではアンコールのG線上のアリアなんか良いなあと思いました。

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2017.05.05

最近食べたもの2016.3~5

外出が減ったので、あまり書くべきものはないのですが。
ラーメンは、原先生のコンサートの後に要町でしながわという店を開拓しました。
夜の部のメインと思われる稲庭中華そばを全部のせでいただきました。チャーシューだけでなく、鳥の炒めたものが入ってボリューム満点。おいしくいただきましたが、麺がまさに稲庭そうめんで、正直これはラーメンじゃあないなあと思ってしましました。

横浜への外出では、というお店を開拓しました。
定番メニューと思われる。濃厚煮干つけ麺を注文。つけ汁は少し酸味があり名前のとおり濃厚で味は及第点ですが、具がちょっと寂しい。オーソドックスな太麺ですが、スダチを絞るスタイルでフレッシュな香りでおいしくいただきました。

御茶ノ水界隈ではという店を開拓。
名前に惹かれてにっぽんいち醤油ラーメンを注文しました。
ここはなかなかしっかりとした正統派でした。やや細めのストレート麺は適度な硬さ。スープは鰹のダシがよく利いていて風味も豊か。チャーシューは小さめの3枚の鴨肉と大きめの豚の組み合わせで、それぞれ美味でしたが、特に薄めなのに適度な歯ごたえのある豚が秀逸でした。

豊洲に立ち寄った時に、いつの間にかできていた黒琥というお店を開拓。
基本的には豚骨スープにマー油、太麺と熊本ラーメンのスタイル。チャーシューが薄いの1枚で、ややボリューム感が乏しかったのがマイナスポイントですが、熊本ラーメンとして普通においしい。

武蔵小金井で麺工 豊潤亭というお店を開拓。中華そば背脂中でいただきました。
オーソドックスな醤油ラーメンですが、背脂の量が調節できるのと平打ち太麺が特徴的。チャーシューのボリュームも十分。玉ねぎのみじん切りの甘味と食感もGOOD。食べ進めるとゆずを発見。そのおかげで最後まで飽きずに食べることができます。ちょっと量が多いので次は小でもいいかな。

ラーメン以外では会社の懇親会じげというお店がおいしかった。
これはパフォーマンスに近いですが、中落ちをこそいで食べるという趣向。昔はきっと安かったんでしょう、父が仕入れてきてやっていたのを思い出します。裏側はユッケになって出てきます。
あぶって食べる刺身、大きなアスパラを焼いたものなど、贅沢なひと時でした。

川で通りがかりのOsteria Giuliettaというお店で食べたパスタランチも良かった。
前菜は撮り忘れましたが、自家製の手打ちパスタは1皿ずつ丁寧に調理され素材の味が生きている。
デザートのケーキも美味でした。

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