2021.03.29

岡野雅一ギターリサイタル~佐藤弘和を弾くVol.2

岡野雅一さんのリサイタルを聴きました。佐藤弘和作品集の第2回目です。
近江楽堂ですので、前回のリサイタルだけでなく、佐藤弘和さん自身が演奏された作品展のvol.2vol.5を聴いた記憶が蘇ります。

今回も練られたプログラムで、第一部は前半が「季節を巡る」さくらに始まり一周してさくらで終わる組曲的な構成で、大変だったこの1年に思いを馳せずにはいられませんでした。
後半は「回顧」。誰かのために、何かの記念に作られた曲は、それ自体が歴史となり思い出を語ってくれます。

第二部前半は「アレンジメント」で、名曲を名編曲で聴く時間。特に戦場のメリークリスマスは、スクリーンで映画を見てからずっと好きすぎて困ります。
そして最後は文字どおり「フィナーレ」。
佐藤弘和さんの美しいメロディ全開の曲ばかりで、最後まで堪能させていただきました。

アンコールは、まず優しいメロディが印象的な「エヴァーグリーン」。そして「青空の向こうに」は現代ギターのコンテストで弾いたり、いろいろなところで聴かせていただく機会も多かった思い出深すぎる曲で、コンサートを暖かく締めくくっていました。
岡野さんはとにかく地音(という言葉があるのか)が柔らかく美しく佐藤さんの曲によく調和していて、リラックスして聴くことができました。ぜひ第3回も開催していただきたいと思っています。

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2020.11.20

「半沢直樹のテーマ」を弾いてみた

今年のトピックの一つとして、半沢直樹の続編が放映されたことが挙げられると思います。私も毎週楽しみに見ていました。
放送終了後、有名なメインテーマをギターで弾きたくなり、WEBで探したところギタルシファさんという方の演奏にたどり着きました。しかも最後に楽譜が!これをベースに弾いてみることにしました。

私の場合、弾き始めると音をいじりたくなってしまう性分があり、これもいくつかの音源を参考にしてモデファイしています。
以下備忘的記録として書いておきます。
ピアノ編曲を参考に、ちょっとしたオブリガードや低音を選択しました。
弦楽のアレンジからも一部の旋律をいただきました。
オリジナルからもエンディングやオブリガードを拾っています。

Asukaさんという方のエレクトーン演奏は再現性が素晴らしく刺激になりますが、ギターは小さな箱庭ということで許していただければと。

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2020.03.04

Babies' Songs (recorded by Juan Carlos Laguna)

今の所オンラインでの配信しか無いようですが(Spotifyはここ)、ファン・カルロス・ラグーナさんが昨年出した佐藤弘和さんのBabies' Songsが出ているのを知人から教えてもらったので、聴いてみました。

メロディの優しさもさることながら、和音が豊かに響くように意識されて書かれているのを感じます。当然、曲調はゆったりしていて、ラグーナさんも美しい音で丁寧に弾いていることが感じられる演奏ですので、BGMとして流しておくのにも良いですね。

佐藤弘和さんの作品で、録音されたものは意外と少ないと思いますので、ファンの皆さんは入手されると良いと思います。この他でレコーディングされたものとしては、Daniel Quinnさんの日本人作曲家アルバムに入っている秋のソナチネ福田進一さんのハイパー・アンコールに入っている「素朴な歌」、松田弦さんのeverGrEeNに入っているエヴァーグリーンぐらいでしょうか。素朴な歌は、小関佳宏さんのファーストアルバム(売り切れてますがSpotifyにはあります)にも入っていますね。また、このようなプロのギタリストによる演奏や録音がももっと増えて欲しいなと思います。

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